福祉住環境コーディネーターの受験案内受験資格

各級の受験概要

受験資格

2級と3級は年齢、性別、国籍、学歴に関係なく受験することができます。

 

また、2級、3級は同一試験日のそれぞれ午前、午後と試験がわかれますので、2級、3級を同時に受験することも可能です。

 

1級の受験資格は2級に合格している必要があり、受験に際しては2級証書番号が必要になってきます。

 

試験時間 出題形式

1級:前半はマークシート方式 2時間
   後半は記述式 2時間

 

2級、3級:マークシート方式 2時間 合格基準は100点満点中70点以上が目安

 

出題範囲

出題範囲は福祉住環境コーディネーター公式テキスト(東京商工会議所編)に沿って出題されます。
テキストの知識プラスそれを理解した上での応用力が問われます。

 

 

福祉住環境コーディネーター1級

※1級はテキストに準拠しているがテキスト外からの出題もあるようです。

 

・前半マークシート試験

 

@これからの社会に求められる福祉住環境整備
A福祉住環境コーディネーター1級の目標と役割
B地域で支える高齢者ケア
C地域で支える障害者ケア
D地域福祉の推進と福祉コミュニティ
E福祉コミュニティづくり
Fユニバーサルデザインの概念および沿革
Gユニバーサルデザイン環境の整備手法
H高齢者・要介護者向け住宅・施設の流れ
I高齢者住宅・施設の種類と機能
J障害者向け住宅および施設の種類と機能
K福祉住環境のコーディネートの実際

 

・後半記述式試験

 

実務能力(課題に対する提案力)などの、実践力、応用力、総合的判断力を問います。

 

福祉住環境コーディネーター2級

 

@高齢者・障害者を取り巻く社会状況と住環境
A福祉住環境コーディネーターの役割と機能
B障害のとらえ方
Cリハビリテーションと自立支援
D高齢者・障害者の心身の特性
E在宅介護での自立支援のあり方
F高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境整備
G障害別にみた福祉住環境整備
H福祉住環境整備とケアマネジメント
I福祉住環境整備の進め方
J福祉住環境整備関連職への理解と連携
K相談援助の実践的な進め方
L福祉住環境整備の共通基本技術
M生活行為別福祉住環境整備の手法
N福祉住環境整備の実践に必要な基礎知識
O福祉用具の意味と適用
P生活行為別にみた福祉用具の活

 

福祉住環境コーディネーター3級

 

@少子高齢社会と共生社会への道
A福祉住環境整備の重要性・必要性
B在宅生活の維持とケアサービス
C高齢者の健康と自立
D障害者が生活の不自由を克服する道
Eバリアフリーとユニバーサルデザインを考える
F生活を支えるさまざまな用具
G住まいの整備のための基本技術
H生活行為別に見る安全・安心・快適な住まい
Iライフスタイルの多様化と住まい
J安心できる住生活
K安心して暮らせるまちづくり