福祉住環境コーディネーターと合わせて取得するといいかもしれない福祉系資格集

医療福祉環境アドバイザー

医療機関から一般家庭まで、基本的な感染症予防に関するアドバイスをすることができる民間資格です。

 

特に介護施設や福祉施設、一般家庭など、身近な感染症といえばインフルエンザなどがありますが、予防方法を知っているのと知らないのでは大きく事態が変わってきます。

 

医療現場や介護現場から在宅ケアまで感染が予想できるルートはいくつもあります。そのためにも現場で働く職員をはじめ、家族の方でも感染症の専門的な知識と予防の技術を身につけておく必要性があり、その需要は今後ますます増えることが予想されます。

 

特に高齢者などは免疫力が低下しており感染症に対する抵抗力も弱くなっているため、感染しやすく、また重篤化しやすいことも考えられます。
また介護施設などの集団生活の中では施設内での感染拡大に対しても注意することが必要です。

 

また、施設間を移動することにより職員が媒介して二次感染を引き起こす事態も危惧されており、それを予防する対策も今後さらに必要になってくるでしょう。

 

感染症予防の観点から、感染症の原因を未然に防ぎ、発生してしまった場合は、いち早く対応して拡大させないことが求められます。

 

感染症に対する正しい知識を持った人は不足していると言われており、今後、この資格の有資格者の活躍も期待されています。
一般の会社員の方から、医療、介護現場で勤務している人まで幅広く取得されている資格です。

 

受験資格は問われていませんのでどなたでも受験することができます。

 

尚、今後、医療福祉環境アドバイザー1級、2級、3級の名称は医療福祉環境アドバイザー、医療福祉環境シニアアドバイザーの2種類に再編されることになっています。

 

現在1級、2級、3級を持っている場合でも今後そのまま資格としての機能は継続できますが、新名称では使うことができません。
2016年6月末までが移行期間となっていますので、旧資格を持っている場合は移行手続きをおすすめします。(移行手続き料は別途かかります)
移行期間終了後は新名称での資格をしたい場合は再受験が必要とのことです。

 

詳しくは公式ページでご確認ください。
>>医療福祉環境アドバイザー資格名称変更及び再編のお知らせ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サービス介助士

サービス介護士とはおもてなしの心と正しい介助技術を持って高齢者や障がい者の方々が安心して社会生活できるお手伝いをサポートするすることができる資格を持った人です。

 

高齢化社会を迎え、街中も高齢者や障がい者の方々が生活しやすいように整備が進んできています。しかし、いくら環境が整備されていても、利用者が慣れてなかったり、一人では利用が困難な場合もあることでしょう。
そのような場面でサービス介護士のような人の介助が必要なのです。

 

サービス介助士は現在日本で約10万人以上がが活躍しており、駅や空港などの公共の場でその姿を見かけることができます。

 

資格の種類ですが2級、準2級、3級の3種類で1級はありません。

 

また対象は3級は中高生に対する知識取得中心
準2級は座学までの2級へ向けたステップの段階と考えたほうが良いでしょう。
知識としての介助を知りたい、までのレベルが準2級ということになります。

 

実際に実務で活躍できるのは2級からとなります。2級の受験資格を取得するには所定の実技教習を受けることが条件で、準2級の合格していれば、2級の実技教習から受講することができます。

 

もちろん最初から2級の申し込みも可能となっています。

 

晴れて2級に合格すると、サービス介護士バッジをつけて実際に介助シーンに携わることができるようになります。

 

 

準2級、2級の受験資格は社会人、大学生、専門学校生を対象にしています。
資格取得までの平均時間は約2ヶ月と言われています。

 

資格には更新期限がありますが、フォローアップセミナーも開催されていて更新するために必要な知識や介助士のスキルの向上に役立つセミナーが用意されています。

 

詳しくは公式ホームページを御覧ください。
>>サービス介護士公式ホームページ

 

 

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